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みどりのスポット

ノクティプラザ(溝口) 2015夏のいきもの調査ご報告

くちばしが黄色いメジロの幼鳥

ノクティプラザ(マルイファミリー溝口)の「屋上広場」にて、夏のいきもの調査を実施しました。溝口での調査は、今回が初めてになります。屋上広場とその周辺にどんな緑地があって、どんないきもがいるのか、生態計画研究所の先生方と一緒に確認しました。初めての調査で出会った“いきものたち”をご紹介します。

芝生エリアで食べ物を探すハクセキレイ

鳥類の分類ではスズメ目(もく)に入るハシブトガラス

シジュウカラの幼鳥(周辺エリア)

カマキリを食べようとするスズメ(周辺エリア)

屋上広場では、鳥類はハクセキレイとハシブトガラスの2種類を確認しました。どちらも虫など食べられるものを探す様子が見られました。周辺エリアでは、キジバト、スズメ、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、コゲラなど、10種類もの生息を確認。屋上広場に植えられている緑から、キジバトやスズメの生息は想定でき、今後、もっと緑の量が増えることでシジュウカラやメジロが来ることも期待できそうです。

シオカラトンボ

ミンミンゼミ

花の蜜を吸うセイヨウミツバチ

小枝でミノを作るチャミノガ

昆虫類は6種類、シオカラトンボが元気に飛んでいく様子や樹木にはミンミンゼミの姿が見られました。サルスベリの樹には、チャミノガの幼虫を確認。ミノを作る素材によって名前が異なるミノムシの仲間で、小枝を集めてミノを作るのが「チャミノガ」、葉っぱを集めてミノを作るのが「オオミノガ」で、見た目にすぐ区別がつくと言われています。その他、セイヨウミツバチがサルスベリの花の蜜を吸う様子なども確認されました。
植物はマツバギク、モチノキ、サルスベリ、セイヨウナンテン、ローズマリーなど7種類が確認されました。モチノキは実を結んでいて、これから冬にはヒヨドリなどの鳥が実をついばみに来ることが推測されます。


【屋上広場の周辺エリアで見られたいきものたち】


特徴的な鳴き声のツクツクボウシ

森林周辺に生息するコミスジ

刺さないと言われるヒメハラナガツチバチ

ランタナの花の蜜を吸うイチモンジセセリ

ノクティプラザは、久本神社、兎坂から宗隆寺の中間、まさに「溝の口」に位置し、これまでの調査では見られない規模の緑地が残っていることがわかりました。多摩川崖線の緑地が連続してあるだけでなく整備されていて、用水路も緑道として機能していました。ノクティプラザの屋上は、周辺緑地の高さの延長にあり、鳥類や昆虫類が飛んで来るのには障害にならない距離にあるということもわかりました。

今後は、周辺に生息しているいきものたちが屋上広場にも来られるよう、蜜のある花や実のなる植物を植えたり、野の草花が増えるよう芝生のスペースを広げたり、また屋上広場はご家族連れでのご利用が大変多いので、お子さんたちが触れ合えるような四季の草花を検討するなど、今後もいきものたちと地域住民の皆さまの『憩いの場』となるよう、努めてまいります。

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